医療コラム

 No.314:節分にけんちん汁を食べよう
 No.313:餅を食べてエネルギーチャージ
 No.312:プリン体の多い出汁に注意
 No.311:秋の不調を防ぐ食事~身体も心も健康に~
 No.310:秋の味覚~さんまを食べよう~
 No.309:夏太りを解消しよう
 No.308:トマトで熱中症を予防しよう
 No.307:薬味で梅雨の体調を整える

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節分にけんちん汁を食べよう



2026年1月
管理栄養士 小西



2026年がスタートしました。
寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
患者さんとお話していて、インフルエンザになったという方や、身体が冷えて体調を崩された…というお話を聞きました。

さて、2月3日は、「節分」です。
節分といえは、みなさん何を食べますか?
豆、恵方巻、鰯、…などいろいろあると思います。

関東では、節分にけんちん汁を食べる風習があります。
けんちん汁は、普段からよく食べられる汁物の一つですよね。

今月はけんちん汁についてお伝えしていきます。







けんちん汁について



・けんちん汁とは?
主に根菜を使用した、日本の伝統的な精進料理のひとつです。

・具材は?
大根、人参、ごぼう、さといも、こんにゃく、豆腐などです。

・どんなメリットがある?
根菜類は、身体を温める働きのある陽性食品と呼ばれるものです。
温かい汁と、陽性食品の食材を使用しているので、身体が温まります。
寒い日にたべるとよりおいしく感じますね。

・動物性食品が苦手な方にもオススメ
使われている食材は、全て植物性のため、肉が食べられない方や、ヴィーガンの方にもオススメです。


・水分と塩分が適度にとれる根菜類にもともと入っている水分や、汁から水分がとれます。
乾燥するこの時期には、食事から水分をとる事も大切です。レシピにもよりますが、塩分は1g程度です。
一般の汁物の塩分より少な目のため、適度な塩分が取れます。


・エネルギーは約50kcal
精進料理のため、エネルギーは低めです
たんぱく質と野菜とれて、エネルギーも低いため、ダイエットされている方にもオススメです。




寒波の影響もあり、まだまだ寒い季節が続きます。
けんちん汁を食べて、心も体も温めていきましょう。
(塩分や水分の制限がある方は、医師や管理栄養士の指示に従ってください)