医療コラム

黒豆で寒さに負けない



2025年2月
管理栄養士 小西



全国的に、大寒波の影響でとても寒い日があった2月ですが、みなさん風邪など引かず
元気にお過ごしでしょうか?

もうすぐ3月にはなりますが、天気予報を見るとまだ寒い日があるようです。


そこで寒い時期に大切にしたい臓器が「腎臓」です。
腎臓は、生命の源とも言われる大切な臓器です。



今月は、腎臓を労わる食べ物の中でも「黒豆」について説明していきます。








マクロビオティックの観点から、黒い色の食べ物は、腎臓を養う色とされています。
そのため黒豆は寒い時期に腎臓を労わるために摂取されています。
また、黒豆には子宮や卵巣といった生殖器を養う力があると言われています。



どんな栄養素が含まれている?


◯サポニン
毛細血管の血流を改善する働きがあり、冷えをとることが期待できます。

◯アントシアニン
強い抗酸化作用があります。
活性酸素の生成を抑制・除去するため、動脈硬化の予防にもつながります。

◯大豆イソフラボン
女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするため、更年期症状の緩和に役立ちます。

◯カリウム
むくみの改善に役立ち、また高血圧の予防にもつながります。
※カリウム制限をしている方は医師に確認して下さい。


どんな取り方がいい?


腎臓の養生という事からは、「黒豆茶」として取ることがおすすめです。
黒豆を炒り、それを水筒や急須に入れお湯を注いで飲むと、簡単に黒豆茶を作ることができます。
寒い時期には身体も心も温まります。
もちろん、お茶としてではなく黒豆自体を食べていただいても大丈夫です。




東京でも雪予報があることから、とても寒いと感じる日がまだまだありそうです。
黒豆を取り、元気に過ごしていきましょう。