医療コラム

梅雨の不調~胃腸をいたわるために必要なこと~


2023年6月
管理栄養士 小西

6月に入り、関東も梅雨入りをしました。湿気が多い季節なので、過ごしにくい季節と感じる方も多いと思います。
湿気が多いと、やる気がなくなる、だるい、と感じる方も多くいらっしゃいます。
また、寒暖差が激しく、体調を崩している方も多い印象です。

また、胃腸の調子が悪くなる方もいらっしゃいます。
これは、身体の中に湿気(湿)が溜まりやすくなり、胃腸の働きが悪くなるからです


今月は、梅雨時期の胃腸の不調を防ぐ為に、大切な事をお伝えしていきます。





梅雨の時期胃腸をいたわるために必要なこと



・腹七分目を意識する
梅雨の時期は、胃腸の働きが悪くなっている為、食べ過ぎると胃もたれをおこしてしまいます。場合によっては食欲不振につながります。腹七分目を意識し、食べ過ぎないように用心しましょう。


・乳製品を控える
東洋医学の考えでは、乳製品は身体の中に「湿気(湿)」をためやすくすると言われています。また、乳製品は冷たいものが多いので、身体が冷えてしまい、下痢や消化不良を起こすこともあります。習慣的に摂取することは控えましょう。


・油脂が多いものを控える
油は、胃の中にとどまる時間が長く胃酸の分泌も盛んになります。そのため、胃もたれの原因になります。調理法は「茹でる」、「蒸す」のように油を使わない調理法にしましょう。


・カリウムの多い食品を取る
瓜科の野菜(胡瓜、冬瓜、西瓜)や、そら豆、枝豆にはカリウムが多く含まれています。
カリウムは、水とナトリウムを排泄する働きがあり、余分な水分を出してくれます。
余分な水分が出ると、胃腸の働きもよくなる可能性があります。
この時期の旬の食材でカリウムが多い食品をとっていきましょう。





胃腸の不調は、身体全体の不調を招きます。
上記を参考に胃腸をいたわり、梅雨の期間を健康的に過ごしていきましょう。