医療コラム

夏太りを解消しよう


2025年8月
管理栄養士 小西 

8月は猛暑日が多く、八王子では40℃を超える日があり本当に暑い日が続いています。

さて、8月は夏休みやお盆休みで、普段より食べる量が多くなった方もいらっしゃったのではないでしょうか。

栄養相談では、夏休み明けに体重が増えたという方もいらっしゃいました。
また、暑い時期になってからじわじわ体重が増えている傾向の方もいます。


今月は、夏太りの原因と解消するために気をつけることをお伝えしていきます。






夏太りの原因



・アイス類、ジュース類の習慣的な摂取をしている
暑くなってから毎日アイスを食べているという方がいらっしゃいました。
アイスは、1個300kcal程度のものもあり、高カロリーです。
また、ジュース類も飲まれる方もいますがペットボトル1本500ml当たり200kcalも摂取してしまいます。
エネルギーオーバーになりやすくなり、体重が増える原因となります。

・偏った食生活
夏は、食べたいもののみ食べる方が多いです。
麺類に偏りがちになり、野菜やたんぱく質が不足する傾向になります。麺類だけ食べると血糖値が上がりやすくなり、体重が増える原因となります。

・活動量が低下する
外の気温が高い日が多く、家の中や会社の中にずっといるため、活動量が低下します。
消費エネルギーが少なくなるため、太りやすくなります。



夏太りを解消するために気をつけること



・冷たい嗜好品の種類を変える
アイス類は、氷系(氷菓)か氷に変えましょう。
ジュースは、水か麦茶、炭酸水など砂糖が入っていない飲み物にしましょう。

・たんぱく質をきちんと摂取する
たんぱく質を摂取することで、筋肉量を増やし、痩せやすい身体づくりへとつながります。
肉・魚・卵・大豆製品の中から1食1つを目安に食べるようにしましょう。


・夜遅い時間に食べない
夏は、寝られなくて夜更かしをしがちになります。遅い時間に、アイスやジュース、お菓子を摂取する人がいます。一日の中でも、脂肪合成が促進する時間帯です。水や麦茶を摂取するようにし、遅い時間帯は食べ物を食べないようにしましょう。

・温かいものも取り入れていく
冷たいものばかり食べていると、基礎代謝が下がりやせにくくなる可能性があります。
温かい料理を取り入れましょう。
特に、味噌汁は塩分と水分を同時にとれるため熱中症の予防にもなります。
汁物は1日1杯程度を目安に取り入れていきましょう。




この先も、暑い日が続くと予想されています。
涼しくなると、食欲が増進してしまい太りやすくなる可能性がありますので、
夏太りをしてしまった方は、今のうちに対策をして夏太りを解消していきましょう。